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電気圧力鍋って本当に必要?1年間使い倒した私が感じたメリットと、意外な落とし穴

暮らしの整え方
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すっかり秋めいてきて、温かい煮込み料理が恋しい季節になってきましたね。スーパーの帰り道、金木犀の香りがすると「ああ、今年もこの季節かぁ」としみじみしてしまいます。

さて、そんな食欲の秋ですが、皆さん、毎日のごはん作り、楽しめていますか…?(私は正直、疲れている日はかなり面倒に感じてしまいます…)

最近よく耳にする「電気圧力鍋」。「材料入れてボタンを押すだけ!」なんて、魔法のような言葉に惹かれつつも、心のどこかでこんな風に思っていませんでしたか?

「本当に美味しくできるの?」
「どうせすぐ飽きて、キッチンの隅でホコリをかぶるんじゃない…?」
「そもそも、うちの狭いキッチンに置く場所なんてないし…」

何を隠そう、これ、全部半年前までの私が思っていたことです(笑)。

しかし、清水の舞台から飛び降りる気持ちで(ちょっと大げさですね)エイッと購入してみた結果…「なんでもっと早く買わなかったんだ!」と、過去の自分を本気で問い詰めたいくらい、毎日の暮らしが豊かになったんです!

ということで、今回の記事では、かつての私と同じように購入を迷っているあなたの背中をそっと押せるよう、1年間みっちり使い倒した私が感じた「リアルな感想」を、詳しくお届けします!

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私が電気圧力鍋という「沼」にハマるまで

私が電気圧力鍋の存在をはっきりと認識したのは、ある日の友人宅でのことでした。

「今日のごはん、角煮だよ〜」と出された一皿。お箸でつまんだ瞬間、お肉が「ホロッ…」と崩れ、口に入れたら「トロッ…」ととろける…。あまりの美味しさに「え、これ作るのに何時間かかったの!?」と聞いたら、友人はケロッとした顔でこう言ったんです。

「ううん、電気圧力鍋が勝手に作ってくれたんだよ(・∀・)」

衝撃でした…。それからというもの、私の頭の中は電気圧力鍋のことでいっぱい。でも、安くない買い物だし、失敗したくない…。来る日も来る日もネットのレビューを読み漁り、YouTubeで使用動画を見まくる日々。そんなこんなで、悩むこと実に半年(笑)。

ついに意を決してポチった商品が届いた日。ドキドキしながら、とりあえず説明書にあった「鶏肉と大根の煮物」を作ってみることに。

材料を全部入れて、ボタンをピッ。しばらくすると「うぃーーーん…」と静かに加圧が始まり、あとは待つだけ。本当にこれだけ…?と半信半疑だったのですが、調理完了の音が鳴り、フタを開けてみると…。

立ち上る湯気と、だしの染み込んだいい香り!そして、大根の透明感と、鶏肉の柔らかそうなこと!一口食べて、思わず「うまっ…!」と声が出ました。味がしっかり染みているのに、煮崩れていない。私が鍋でコトコトやっていたのは何だったんだ、と。

この瞬間、私は電気圧力鍋という深く、そして幸せな沼にハマることを確信したのです(≧∇≦)

【メリット】ここが素晴らしい!私が1年使って感じた5つの感動ポイント

  1. 圧倒的な「放置」力で、心の余裕が生まれる
    最大のメリットは、やはりこれに尽きます。「火加減をみる」という作業から解放されるのが、これほど楽だとは…!材料を入れてスイッチを押したら、あとはドラマを見ようが、子どもの宿題を見ようが、お風呂に入ろうが自由。この「放置できる時間」が、忙しい平日の夜にどれだけの心の余裕をもたらしてくれたか分かりません。
  2. いつもの食材が、お店レベルの味になる
    特に感動するのが、お肉の柔らかさ。スーパーで買ったお手頃価格の豚バラブロックも、電気圧力鍋にかかれば、お箸で切れるホロホロの角煮に変身します。じゃがいもや大根などの根菜も、短時間で味がしっかり染み込むのに煮崩れない。料理の腕が上がった!と勘違いさせてくれる優秀な調理器具です。
  3. 火を使わないという、絶大な安心感
    コンロでコトコト煮込んでいると、どうしてもキッチンから離れられませんよね。特に、小さな子どもがいるご家庭だと「ちょっと目を離した隙に…」なんて心配も。電気圧力鍋なら、火を使わないのでそんな心配は一切無用。昔の圧力鍋のイメージとは違い、最近のモデルは何重もの安全ロック機能が搭載されているので、安心して調理を任せられます。
  4. 予約調理は、もはや「未来の調理道具」
    私が使っているモデルには予約調理機能があるのですが、これがもう、本当に便利なんです。朝、家を出る前に材料をセットしておけば、帰宅時間に合わせてアツアツの煮物が完成している…。疲れて帰ってきて、ドアを開けた瞬間にいい匂いがする幸せ、ぜひ一度体験してみてほしいです。
  5. 面倒くさがりでも続く「手入れの楽さ」
    「圧力鍋って、手入れが複雑で面倒なんでしょ?」と思っていました。が、最近のモデルは本当によく考えられています。私が使っているものは、内蓋やパッキンなど、汚れが気になるパーツが簡単に取り外せて、そのまま食洗機にポイッ!これならズボラな私でも、毎回清潔に使い続けることができています。

【デメリット】買う前に知りたかった…正直な「落とし穴」3選

と、ここまで良いことばかりを熱弁してきましたが、もちろん「うーん…」と感じる点も。ここからは、購入してから気づいた「正直な落とし穴」を3つ、包み隠さずお話しします!

① 想像の1.5倍デカい!深刻な「置き場所問題」

これは、多くの人が最初にぶつかる壁かもしれません。Webサイトの写真で見るとコンパクトに見えるのですが、いざ届いてみると…「デカっ!」。5合炊きの炊飯器と並べると、それより一回り大きい存在感。購入前に、メジャーでしっかり設置場所を確保しておくことを強く、強くおすすめします!

② 「加圧10分」の裏に隠された時間

レシピを見ると「加圧10分」などと書かれているので、10分で料理が完成すると思いがち。ですが、これには「予熱(圧力をかける準備)」の時間と、「減圧(圧力を下げる時間)」が含まれていません。料理にもよりますが、予熱に10〜15分、減圧に10〜15分ほどかかることも。トータルで見ると、結局30〜40分はかかる、という点は知っておいた方が良いです。

③ 万能ではない!得意・不得意がハッキリしている

煮込み料理や蒸し料理、炊飯などは天才的に得意ですが、当然ながら「焼く」「炒める」といった調理はできません。「炒めモード」がある機種もありますが、正直、フライパンでやった方が早くて美味しいです(笑)。あくまで「煮込み・蒸し料理のスペシャリスト」と割り切って、他の調理器具と使い分けるのが吉ですね!

【選び方ガイド】あなたに合った電気圧力鍋を見つける3つのポイント

メリット・デメリットが分かったところで、「じゃあ、どうやって選べばいいの?」という疑問にお答えします。以下の3つのポイントで考えれば、きっとあなたにピッタリの一台が見つかりますよ。

ポイント1:容量で選ぶ(何人分作る?)

一番重要なのが容量です。一般的に「調理容量」で考えます。
・2〜3人家族なら:2.0L〜3.0Lクラスがおすすめ。コンパクトなモデルが多く、置き場所にも困りにくいです。
・4人以上の家族、作り置きしたいなら:4.0L以上の大容量タイプを選びましょう。カレーやおでんなど、たくさん作りたい料理で真価を発揮します。

ポイント2:機能で選ぶ(どこまで任せたい?)

様々な便利機能があります。あなたのライフスタイルに合わせて選びましょう。
・予約調理:帰宅時間に合わせて調理を終えたいなら必須の機能。
・無水調理:素材の水分だけで調理する方法。栄養を逃しにくく、味が濃厚に仕上がると言われています。
・炒め機能:圧力調理の前に軽く炒めたい時に便利ですが、過度な期待は禁物です。
・自動メニュー:材料を入れてボタンを押すだけ。レシピの数が多いほど、料理の幅が広がります。

ポイント3:手入れのしやすさで選ぶ(ズボラさん必見!)

毎日使うものだからこそ、手入れの楽さは重要です。内蓋やパッキンが簡単に外せて、食洗機に対応しているモデルが断然おすすめ。購入前に、レビューサイトなどで「手入れが楽」という口コミが多いかチェックするのも良い方法です。

結論:こんな人には「特におすすめ!」です

以上の点を踏まえて、私が思う「電気圧力鍋を今すぐ買うべき人」はこんな方々です!

  • ✅ 平日はヘトヘトで、料理に時間をかけたくない共働き夫婦
  • ✅ 小さな子どもがいて、火を使うのが心配なパパ・ママ
  • ✅ 料理は苦手だけど、美味しい煮込み料理が食べたい人
  • ✅ 作り置きや冷凍ミールキットをよく活用する人

逆に、「キッチンが狭くて本当に置き場所がない」「料理は手間ひまかける過程そのものが好き」という方には、宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。

【広がる活用レシピ例】こんな料理もほったらかし!

電気圧力鍋のポテンシャルは、煮物だけではありません。私がよく作っている、簡単で美味しいレシピのアイデアをいくつかご紹介します。

お気に入り!「ほったらかし鶏チャーシュー」
鶏もも肉2枚と、醤油・みりん・酒を各大さじ4、砂糖大さじ2、おろし生姜・にんにくをチューブで各3cmほど入れて、圧力調理15分。信じられないくらい柔らかく、味が染みた絶品チャーシューができます。ラーメンに乗せても、ごはんに乗せても最高ですよ!

アイデア①「無水カレー」
玉ねぎやトマトなどの野菜と、手羽元、カレールーを入れるだけ。水を一切使わないのに、野菜の旨味が凝縮された濃厚なカレーが完成します。

アイデア②「とろとろサラダチキン」
鶏むね肉と、塩・砂糖・お好みのハーブを少しの水と一緒に入れて、低温調理モードでセット。パサつきがちなむね肉が、驚くほどしっとり、とろとろに仕上がります。

アイデア③「自家製ヨーグルト」
牛乳と市販のヨーグルトを少し混ぜて、発酵モードで数時間。手軽に美味しい自家製ヨーグルトが作れる機種も。経済的で、朝食が豊かになります。

おすすめ電気圧力鍋3選

最後に、私が比較検討した&今買うならこれ!という視点で、おすすめのモデルを3つご紹介しますね。

① アイリスオーヤマ KPC-MA4

私が最終的に選んだのがこれ!4.0Lの大容量で、炒め調理や低温調理もできる多機能さが魅力。自動メニューも豊富で、初心者でも迷わず使えるのが嬉しいポイント。迷ったら、まずこれをチェックしてみてほしい一台です。

Amazon.co.jp: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気圧力鍋 圧力鍋 4L 3~4人用 低温調理可能 卓上鍋 予約機能付き 自動メニュー90種類 ガラス蓋付き レシピブック付き ブラック PMPC-MA4-B : ホーム&キッチン
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③ パナソニック SR-MP300

信頼の国内大手メーカー、パナソニック。素材の味を活かした「無水調理」が得意なモデルです。健康志向の方や、優しい味付けが好きな方にぴったり。操作もシンプルで、機械が苦手な方でも安心です。

パナソニック 電気圧力鍋 3L 圧力/低温/無水/煮込/自動調理 レシピブック付 温度過昇防止機能 SR-MP300-K
圧力調理で時短&手軽な本格調理。素材本来の栄養とうまみをいかす「無水調理」&「ヘルシースープ」コース。キッチンに馴染むコンパクトサイズ。コード長さ:1.0m

まとめ:電気圧力鍋は「心の余裕」をくれる最高のパートナー

ということで、今回は私の愛する電気圧力鍋について、熱く語らせていただきました。

結論として、電気圧力鍋は単なる「時短調理家電」ではありません。それは、忙しい私たちの毎日に「時間」と「心の余裕」という、お金では買えない価値をもたらしてくれる、最高のパートナーなのだと私は思います。

もちろん、置き場所や初期投資など、クリアすべきハードルはあります。でも、もしあなたが毎日のごはん作りに少しでも負担を感じているなら、その価値は十分にあると、私は信じています。

この記事が、あなたの「どうしようかな…」という悩みを解決する、一つのきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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